NEWS 健康と美容のニュース


11/07/2017
梅毒患者、2年連続で4000人を超える
 性行為などで感染する梅毒の患者数が2年連続で4000人を超え、昨年の患者数をすでに上回ったことが7日、国立感染症研究所の集計で分かった。現行の集計方式となった1999年以降では過去最多。

10/28/2017
運動神経の束作製 東大チーム発表 難病ALS解明へ
 ヒトのiPS細胞(人工多能性幹細胞)から運動神経の束を作ることに成功したと、東京大生産技術研究所のチームが米科学誌「ステムセル・リポーツ」(電子版)に発表。体内により近い状態が再現できたことで、運動神経の異常で起こる難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」などの病気の治療薬開発につながる可能性がある。

10/27/2017
心筋を作製 病気のラットに移植し心機能改善---京大と阪大
 超極細で繊維状の「ナノファイバー」を使って、ヒトのiPS細胞(人工多能性幹細胞)から厚みのある心筋組織を作製することに成功した。京都大と大阪大の研究チームが発表した。ラットへの移植で心機能の改善を確認。将来的に心筋梗塞(こうそく)の治療法への応用が期待できるという。論文が27日の米科学誌「ステム・セル・リポーツ」に掲載された。

10/04/2017
調剤ミス 濃度700倍投与で死亡 京大病院
 京都大医学部付属病院(京都市左京区)は3日、通院中の60代女性が、同病院で製剤した薬を自宅で点滴投与した後、死亡したと発表。薬は通常の約700倍の高濃度だったことが確認され、同病院は「調剤ミスで死亡した可能性が高い」として遺族に謝罪。

10/02/2017
受賞理由は「体内時計を制御する分子メカニズムの発見」
 スウェーデンのカロリンスカ研究所は2日、2017年のノーベル医学生理学賞を、体内時計をコントロールする「時計遺伝子」を発見し、その仕組みを解明した米国の3氏に贈ると発表。授賞式は12月10日にストックホルムで行われ、賞金900万スウェーデンクローナ(約1億2400万円)が贈られる。

09/29/2017
10倍のモルヒネ投与の女性死亡 茨城
 水戸市の水戸済生会総合病院で、拡張型心筋症の手術を受けた茨城県内の女性患者(69)が10倍の量の痛み止め薬を投与され、その後死亡していたことが28日分かった。病院は医療ミスと認めて遺族に謝罪し、調査委員会を設置して調べる方針。

09/28/2017
「医療行為」 彫り師に有罪判決
 入れ墨(タトゥー)を彫るのは医療行為に当たるかどうかが争われた医師法違反事件で、大阪地裁(長瀬敬昭裁判長)は27日、「医療行為に当たる」と判断し、同法違反罪に問われた大阪府内の彫り師、増田太輝被告(29)に対し罰金15万円(求刑・罰金30万円)の有罪判決を言い渡した。

09/27/2017
歩く速度で性格やリスクがわかる
毎日新聞の大西睦子 (内科医)さんの記事より。
 仏モンペリエ大学と米フロリダ州立大学の研究者らは、性格がどのように歩く速さに影響するかを調査し、2017828日の「社会心理学と人格の科学(SPPS)」誌に報告。
これまでのさまざまな研究で、歩くのが遅い人は、うつ症状、身体機能や認知機能の低下、そして死亡の将来的なリスクが高いことが示されている。
 神経症傾向のスコアが低く、外向性、誠実性、開放性のスコアが高い人は歩く速度が速く、加齢によっても速さが低下しにくいことが示された。
また、外向的な人は内向的な人よりも、毎秒平均0.06m速いペースで歩いていることがわかった。

09/28/2017
 手術をしなくても治るタイプの乳がんの見極めに役立つ遺伝子を、国立がん研究センター東病院(千葉県柏市)のチームが発見した。将来的には、乳がん患者の5%程度で手術が不要になる可能性があるという。

09/27/2017
 魚介類を1日に110グラムほど食べると、うつ病のリスクが下がるとの調査結果を国立がん研究センターなどのチームがまとめ、英科学誌ネイチャー電子版に26日、発表した。青魚に多く含まれるエイコサペンタエン酸(EPA)の影響とみられる。

 魚介を多く食べる人は、そうでない人と比べてうつ病の発症率が半減するとの疫学調査結果を、国立がん研究センターと慶応大のチームがまとめた。青魚に多く含まれる「オメガ3脂肪酸」による予防効果が考えられるという。米国の精神医学専門誌「トランスレーショナル・サイカイアトリー」に27日、論文が掲載される。

09/25/2017
 プロ野球・巨人の沢村拓一投手(29)の故障が球団トレーナーのはり治療での施術ミスによる可能性があると10日に発表した巨人に対し、全日本鍼灸学会など9団体は、公開質問状を同球団に送ったと発表した。はり治療が原因で神経まひが起きたと報道され、患者や鍼灸師らに不安が広がっているという。今後の事故防止のためにも具体的な施術内容や、はり治療が原因との判断に至った経緯の説明を求めている。

09/21/2017
 ヒトが受精卵から分化して正常に育つには「OCT4」という遺伝子の働きが欠かせないことをヒトの受精卵の実験で解明したと、英国などの研究チームが20日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。

09/17/2017
 ビールの醸造過程で原料のホップから出る苦み成分に、肥満でリスクが高まる認知機能低下を改善する効果があることをキリンホールディングス傘下の健康技術研究所が解明した。7月にロンドンで開催した国際アルツハイマー病学会で発表した。

09/12/2017
 日本で2015年に行われた体外受精は42万4151件で、赤ちゃんの約20人に1人に当たる5万1001人が生まれたとの調査結果を日本産科婦人科学会がまとめた。件数も出生数も過去最多を更新。体外受精で生まれた赤ちゃんは、1983年に東北大で初めて誕生してから計約48万2600人となった。

09/09/2017
 順天堂大順天堂医院(東京)で2015年、麻酔を使って出産の痛みを和らげる「無痛分娩」の際に子宮が破裂して死産になったのは医師らの過失が原因だとして、入院していた女性と夫が病院を運営する学校法人と医師らに計約1億4000万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。

09/08/2017
 魚や大豆などの食品に含まれるマグネシウムを多く摂取する人は、心筋 梗塞こうそく を発症するリスクが約3割低いとする調査結果を、国立がん研究センター(東京)などがまとめた。マグネシウムの摂取量と心筋梗塞のリスクの関連が明らかになるのは国内で初めて。

08/30
 神戸市の産婦人科医院で2015年、麻酔でお産の痛みを和らげる無痛分娩をした女性と生まれた男児が重い障害を負い、女性が今年5月に死亡した事故で、男児も815日に死亡した。111カ月だった。
 女性は神戸市西区の「おかざきマタニティクリニック」で無痛分娩のための麻酔を受けた直後に体調が急変。意識不明のまま今年5月に35歳で亡くなった。搬送先の病院で帝王切開で生まれた男児も、重い脳性まひとなり、意識不明の状態で入院していた。男児の症状は重く、肺炎にかかるなどしていたという。

08/22
 重い精神疾患の人は一般の人と比べて心筋梗塞などの心血管疾患と自殺で亡くなるリスクが高く、平均で22年短命になっているとの調査結果を、東京大病院の近藤伸介助教(精神神経科)らの研究チームが英国の精神医学専門誌に論文発表した。

08/20
 1滴の血液から13種類のがんの有無を同時に診断できる検査法を国立がん研究センターなどのチームが開発した。がんが分泌する微小な物質を検出する。「腫瘍マーカー」を使う現在の血液検査と比べ発見率が高く、ごく初期のがんも見つけられるのが特長という。

08/16
乳幼児の肺炎の一因になり、通常は冬を中心に流行する「RSウイルス感染症」の患者が大幅に増加し、86日までの1週間の患者数が昨年同時期の約5倍となっていることが15日、国立感染症研究所の調べで分かった。

08/08
 妊娠中の母子感染で「先天梅毒」になった赤ちゃんが201115年に21人生まれ、このうち5人が亡くなっていたことが日本産科婦人科学会の初の調査で分かった。
 若い女性を中心に梅毒が増えていることを受け、実施したもの。梅毒は母子感染すると流産の危険が高まり、生まれた赤ちゃんには肝臓や 脾臓ひぞう の腫れ、目や耳、皮膚の異常などが現れることがある。

07/25/2017
 生涯で心筋梗塞や脳卒中になるリスクは収入に関係なく高学歴の人ほど低い――。米国の約1万4000人を20年以上追跡した大規模調査を、ミネソタ大学の久保田康彦・客員研究員(公衆衛生学)が分析したところ、収入よりも学歴が健康格差を生む可能性が浮かんだ。分析結果は、米国の医学専門誌電子版で発表された。

07/24/2017
 国立がん研究センター(東京都)などは、血液1滴で乳がんなど13種類のがんを早期発見する新しい検査法を開発し、来月から臨床研究を始める。同センターの研究倫理審査委員会が今月中旬、実施を許可した。早ければ3年以内に国に事業化の申請を行う。
 同センターや検査技術を持つ東レなどは、がん患者ら約4万人の保存血液から、乳房や肺、胃、大腸、食道、肝臓、 膵臓すいぞう など13種類のがんで、それぞれ固有のマイクロRNAを特定した。血液1滴で、がんの「病期(ステージ)」が比較的早い「1期」を含め、すべてのがんで95%以上の確率で診断できた。乳がんは97%だった。

07/13/2017
 豊胸に効果があるとされる「プエラリア・ミリフィカ」という植物の成分を含むサプリメントを飲み、生理不順などの不調を訴える相談が相次いでいる。国民生活センターが発表した。
 プエラリア・ミリフィカはタイ原産のマメ科の植物。根に女性ホルモンと同じ働きをする成分を含み、この粉末などが入った美容目的のサプリが近年、通信販売などで売られている。

07/12/2017
 京都大医学部付属病院で、重い副作用のある薬の情報が共有されなかったために妻(当時29)が死亡したとして、京都市の会社員男性(36)が11日、病院長や主治医を相手取り、1億8750万円の損害賠償を求めて京都地裁に提訴した。


07/10/2017

 科学誌ネイチャーのウェブサイトにあるニュースページに2017710日、「セックスロボットについて話そう(Lets talk about sex robots)」という話題が掲載されました。


07/10/2017
 抗インフルエンザ薬のタミフルが、6月に公表された世界保健機関(WHO)の新しい「必須医薬品」リストで「保健システムに最低限必要な薬」から「補足的な薬」に格下げされた。
 これを報じた英医学誌BMJによると、タミフルは2009年にリスト入りしたが、その後、大人で症状のある期間を約1日短縮するだけで、入院や合併症を減らす効果はないとの研究が発表されるなど、以前考えられていたよりも効果は限定的との報告が出たため。

07/08/2017(The Telegraph)
 子どもが欲しい女性は年下男性をパートナーにした方が良い?
 米ハーバード大学医学大学院が主導した研究で、2000~14年に不妊治療を受けたカップルの生児出生率を調査したところ、年下のパートナーを持つ女性のほうに、同い年もしくは年上のパートナーを持つ女性よりはるかに良い結果が出たという。
 最も恩恵を受けていたのは30歳未満のパートナーを持つ35~40歳の女性で、同い年のパートナーを持つ女性に比べて累積生児出生率が3割も高かった。顕著に低かったのが年上または同い年の男性をパートナーに持つ女性だったという。
※累積生児出生率/体外受精を1周期以上行った後に生児を出産する確率

07/06/2017(朝日新聞)
 アルツハイマー型認知症(AD)と生活に身近なアルミニウムとの関連を調べた学術論文が最近、海外で相次いで発表されている。
 今年1月、英キール大学などのグループの論文が、国際学術誌トレース・エレメンツ・イン・メディスン・アンド・バイオロジーに発表された。
 グループは同国の研究機関が保存している、家族性ADを発症して死亡した男女計12人の脳組織から、高濃度のアルミを検出した。
 また、発光物質を使った顕微鏡観察では、アルミ濃度が低い検体でも、脳の病変部分にアルミが多く含まれていたという。
 同論文は「これらのデータは家族性ADでアルミが果たしている恐ろしい役割を一層高めた」と結論づけた。


06/29/2017
 2015年9月、神戸市の産婦人科医院で麻酔でお産の痛みを和らげる「無痛分娩」をした女性が、出産時に呼吸困難に陥り、長男(1)と共に重い障害を負ったことが分かった。女性はこの障害の影響で今年5月に35歳で亡くなった。遺族側は無痛分娩の際の麻酔が原因だと主張している。

06/29/2017
 多くの風邪薬で使われているアセトアミノフェン(AA)に中国製AAを無届けで混ぜるなどし、和歌山県から業務停止処分を受けた原薬メーカー、山本化学工業(和歌山市)。山本隆造社長は28日、「法に違反する行為だった」として謝罪した。

06/23/2017
「頭が良くなる」などの触れ込みで使われている未承認薬について、厚生労働省は22日、個人輸入を原則禁止する方針を決めた。
 健康被害や乱用のおそれがあると判断した。
 対象の未承認薬は「スマートドラッグ」と呼ばれる。本来はてんかんや注意欠陥・多動性障害(ADHD)の治療に使われる薬などで、個人輸入代行業者は、集中力向上や学習能力の改善などを宣伝している。

06/21/2017
ミトコンドリア注入の不妊治療で4人の女性が今年、双子を含む計5人を出産したと「HORACグランフロント大阪クリニック」が21日、発表した。

06/15/2017
 環境省は、南米原産で腹部の末端に毒針がある外来種のアリ「ヒアリ」が、国内で初めて確認されたと発表した。神戸港で荷揚げされたコンテナ内で、移送先の兵庫県尼崎市内で見つかった。


06/14/2017
 市販の眠気防止薬や清涼飲料水によるカフェイン中毒で、2011年度からの5年間に国内で101人が救急搬送され、3人が死亡したとする調査結果を、日本中毒学会がまとめた。
 20歳代を中心に若い世代が多く、13年度以降急増しており、注意を呼びかけている。
 調査は、埼玉医科大学の上條吉人教授(救急医学)などが、学会員が所属する264の救急医療施設に調査を依頼、39施設から回答を得た。

06/08/2017
 国立感染症研究所に5月28日までに報告があった今年の感染者数は21人。野外のマダニは、夏から秋に活発に活動するため、専門家らが注意を呼びかけている。
 同研究所ウイルス第1部の西條政幸部長らによると、今年はこれまでに、マダニを介して発症する重症熱性血小板減少症候群(SFTS)で3人が死亡。昨年は1年間に56人が感染し、7人が死亡しているという。

06/06/2017
 80歳で自分の歯が20本以上ある人の割合が推計で51・2%に上ることが、厚生労働省の2016年歯科疾患実態調査で分かった。前回11年調査の40・2%から11ポイント上昇し、これまでで最高となった。

05/22/2017
 日本人の成人の80%以上がかかっているといわれる歯周病。その原因菌が作り出す「酪酸」がアルツハイマー病を引き起こす一因になる可能性があるという。日本大学歯学部の落合邦康特任教授(口腔<こうくう>細菌学)らの研究チームが5月12日、福岡市で開かれた日本歯周病学会でラットによる実験結果を発表した。

05/18/2017
 内閣府の有識者会議は18日、「チョコレートが脳機能の若返りに効果がある」とする研究プロジェクトについて、裏づけデータが不十分な可能性があるとして、検証作業を開始した。
 問題になったのは、内閣府が支援する「革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)」の対象研究の一つで、NTTデータ経営研究所シニアマネージャーの山川義徳氏が統括する脳研究の一環。
 山川氏と共同研究した製菓会社の明治は、今年1月の中間報告で、「高カカオチョコレートに大脳皮質の量を増やし、学習機能を高める(脳の若返り)可能性があることを確認した」と発表した。
 しかし、この研究は比較対象群としてチョコを摂取しない被験者を準備しておらず、科学研究として不十分だった可能性を、一部の研究者が指摘していたため。

05/12/2017
 国立がん研究センターは、患者の免疫の力を利用する新しい仕組みのがん治療薬「オプジーボ」が、子どもの患者に使えるかを調べる国内初の臨床試験(治験)を始めたと発表した。

04/16/2017
 出産の痛みを麻酔で和らげる「無痛分娩」について、厚生労働省研究班(主任研究者・池田智明三重大教授)は、医療機関に対し、急変時に対応できる十分な体制を整えた上で実施するよう求める緊急提言を発表。研究班は、2010年1月から16年4月までに報告された298人の妊産婦死亡例を分析。無痛分娩を行っていた死亡例が13人(4%)あり、うち1人が麻酔薬による中毒症状で死亡、12人は大量出血や羊水が血液中に入ることで起きる羊水塞栓症などだった。

04/14/2017
 国立がん研究センターは、たばこを1日30本以上吸う人は、吸わない人と比べ、急性骨髄性白血病になるリスクが倍増することが大規模調査で明らかになったと発表した。


04/07/2017
 慢性心不全の患者は、がんを発症するリスクが1・7倍に高まるという研究結果を、国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)のチームがまとめた。


03/02/17
京都大学などの国際研究グループは候補となる物質をアトピー性皮膚炎の患者に投与する治験を行ったところ、強いかゆみを抑える効果が確認できたと発表。早ければ、2年後の実用化を目指したいとしている。

02/16/17
 国立がん研究センターは、2000~03年にがんと診断された人の10年後の生存率は58.5%だったと発表。昨年より、0.3ポイント上昇した。06~08年に診断された人では、5年後の生存率が69.4%と判明。統計を取り始めた1997年の患者よりも約7ポイント高かった。

02/09/17
 認知機能の低下に特定のタイプの虫歯菌が関係している可能性が高いとの研究成果を、京都府立医大の渡辺功助教( 口腔
こうくう衛生)らのチームが発表した。歯磨きなどの口腔ケアが認知症予防につながると考えられるという。

02/07/17
 ジョギング程度の運動を10分間した直後は短期的な記憶力が増す。この研究成果を発表したのは筑波大と米国カリフォルニア大のチーム。一度見た物を正しく覚えていられるかを実験したところ、安静時より成績がよく、運動で脳の機能が活性化された可能性があるという。

01/25/17
今年3月に大阪市中央区に移転し、オープンする大阪府立病院機構「大阪国際がんセンター」(現・成人病センター、大阪市)が、漫才や落語によってがんに対する免疫力が上がるかを調べる実証実験を始める。

01/18/17
 カカオが多く含まれている高カカオ・チョコレートを食べると、脳が若返る。
 明治製菓と内閣府は共同研究の結果、カカオ分70%以上のいわゆる高カカオチョコを継続して食べることで、大脳皮質の量が増加して学習機能を高め、脳が若返る可能性があることを確認した。
 45歳から68歳の男女30人に高カカオチョコを25グラム、1カ月間、毎日食べてもらい、その前後の大脳皮質の量を測定したところ、平均で1.1ポイント増加していたという。

01/17/17
 がん免疫薬「オプジーボ」と、細胞内のミトコンドリアを活性化する薬を併用すると、がんを攻撃する力が強まる可能性があることを、京都大学の本庶佑名誉教授らの研究チームがマウス実験で明らかにした。

01/16/17
 寝不足だと太りやすくなるのは、夢を見る浅い眠り(レム睡眠)の減少が関係していると筑波大などのチームが発表した。レム睡眠が少なくなると、砂糖(ショ糖)や脂質を過剰に食べることがマウスの実験で確かめられたという。

01/13/17
 国立感染症研究所は、昨年1年間の国内の梅毒感染者数が4518人(速報値)に上ったと発表した。4千人を超えたのは1974年以来、42年ぶり。

01/04/2017
 女性の内科医が診る入院患者は、男性の内科医が診る患者よりも死亡率が低いという分析結果を、米ハーバード大学の津川友介研究員(医療政策)らがまとめた。が、これはあくまでも米国内での調査。

12/21/16
 肺や肝臓、心臓などの臓器が硬くなって機能しなくなる「線維症」を引き起こす免疫細胞をマウスの実験で突き止めた。大阪大の審良静男教授のチームの発表だ。
 チームは、この細胞を免疫細胞「マクロファージ」の一種で、核が二つに分かれているように見える未発見のものと確認し、SatMと名付けた。

12/20/16
 砂糖の過剰摂取を戒めるのが世界的な傾向だが、それに異を唱える研究者グループの見解を米医学誌が掲載。しかし、そのグループが清涼飲料や食品の大手企業と結びつきがある、と米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)が19日、批判的に報じた。同サイトは、グループが米コカ・コーラや米ハーシーなどから研究費を提供されていると指摘した。

12/19/16
 NECは、人工知能(AI)技術を活用して、がん治療薬を開発する事業に参入したと発表。新たな治療法として注目される「ペプチドワクチン」を8年程度で実用化し、次世代の免疫治療に生かすため、試験や製剤を手掛ける新会社を三井住友銀行グループなどと共同で設立した。
 ペプチドはアミノ酸がつながった物質で、がん細胞を攻撃するキラー細胞を増やす効果がある。

12/03/16
 九州大などの研究チームは、生物の細胞膜に含まれる脂質の一種「プラズマローゲン」を食べ続けることで、認知症の1つであるアルツハイマー病の改善が期待できることを、臨床試験で確認したと明らかにした。

11/30/16
九州大学(九大)は11月30日、ミトコンドリアDNAを安定に保つことでアルツハイマー病の原因となるアミロイドβの蓄積が抑制され、神経細胞間で刺激を伝達する神経突起の伸長が促進されることを発見したと発表した。

11/28/16
 ビールなどに含まれるホップ由来の苦味成分に、アルツハイマー病の予防効果がある――そんな研究結果を、キリンと東京大学、学習院大学の研究チームが11月28日に発表した。
 アルツハイマー病を患ったマウスに、ホップ由来の苦味成分「イソα酸」を混ぜたエサを3カ月間投与したところ、脳内の老廃物を除去する細胞「ミクログリア」が活性化。ミクログリアが、アルツハイマー病の原因になるたんぱく質「βアミロイド」の蓄積を防いだり、炎症を抑えたりすることで、病気の進行を抑える効果があると分かったという。